広島が3試合ぶりに先制点を奪った。3回2死二塁から1番ホセ・ピレラ外野手(30)が中日大野から右翼フェンス直撃の適時打を放った。

両軍エース同士の投げ合いとなった序盤。広島は無死一塁から8番上本が手堅く犠打で送ると、2死となった後にピレラが大野の浮いた真っすぐを見逃さなかった。「甘く来たところをしっかり捉えることが出来ました。チームの先制点になってうれしいです」。前日9日に18打席ぶり安打を放った助っ人がこの日は7試合ぶりの打点をマークした。