ソフトバンク先発和田毅投手が猛省した。立ち上がりから制球に苦しみ3回以外はすべて得点圏に走者を背負った。ベテラン左腕には珍しく4回まで95球を要する苦しい投球だった。

「初回から安打、四球など球数も多く、リズムの悪い投球になってしまった。今日は何ひとついいところがなかった」。

5回途中105球を投げ2失点降板。チームは逆転勝ちしたものの「調子が悪い中でも、もう少し何とかしないといけない」と唇をかんだ。