ヤクルトは、14年8月5日阪神戦以来の大量20失点で、黒星を喫した。投手陣が打ち込まれて流れを止められず、高津臣吾監督は「まずは反省することが大事。なんで負けたか、なんでストライクが入らなかったか、なんで点を取られたか分析しないと、同じミスを繰り返す悪循環になってしまう。反省して検証して、次にいかさないといけない」と。

雨が降り続くマウンドで、先発イノーアは制球が定まらず、最短の2回7失点で降板。この日、1軍に今季初昇格した2番手の坂本も3回を6失点。カード初戦で大敗を喫し「お客さん入って、なんとか勝とう、1点取ろう、1点でも少なく抑えようという姿勢は持っていかないと。明日も明後日もゲームはあって、勝ちにいかないといけないから。そういう姿勢は持って戦いたいと思う」と話した。