ベンチで見守るソフトバンク東浜巨投手の手から白星がこぼれ落ちた。1点リードの6回、1死を取ったところで嘉弥真と交代。2死後、スパンジェンバーグに先輩左腕が同点5号を被弾。

チームは勝ったが、東浜は自らの投球を反省した。「失点してしまった3回は最少失点で粘ることができればよかったが、3失点は反省しないといけない」。山川、中村に被弾し3点を先行された投球を悔やんだ。右手指に違和感もあったため6回途中95球で降板。「次はもっと長いイニングを任せてもらえるような投球がしたい」と気を引き締めた。