ソフトバンク工藤公康監督(57)と中村晃外野手(30)は2日、長谷川の新型コロナウイルス感染について、次のようにコメントした。

ソフトバンク工藤監督「感染防止の意識を持ち、万全な対策を講じてもかかってしまうということに、新型コロナウイルスの怖さをあらためて感じます。今後、チームのスケジュールや選手調整など、イレギュラーなことが出てくるかもしれませんが、これまで以上に感染防止に努めて、最善の準備をして試合に臨むという姿勢は変わりません。今日(2日)は、試合が行われずファンの皆さんには残念な思いをさせてしまいました。皆さんも、誰でもかかりうる病気だと認識し感染防止に努めてください」

ソフトバンク中村晃選手会長「選手も今日(2日)の試合を楽しみにしていましたし、当然誰が悪いということはないのですが、ファンの皆さんには申し訳ない気持ちです。身近なチームメートから感染者が出てしまうことになり、驚くと同時に、よりしっかりと感染防止の意識を持って過ごさないといけないと思っています」