阪神大山悠輔内野手(25)が4番の働きだ。

1点を追う6回1死二、三塁。平良の外角スライダーにバットを合わせ、右前にポトリと落とした。渋い一撃で逆転の2点タイムリーを放った。「チャンスの場面でしたし打つだけでした。それだけです」。チーム最多の22打点に積み上げ、勝負強さを見せつけた。難攻不落の平良を攻略し、試合の主導権を引き寄せた。