プロ初の中4日での先発登板に臨んだ楽天弓削隼人投手(26)が5回6安打5失点(自責3)でマウンドを降りた。

初回2死一、二塁からソフトバンク栗原に中前適時打を打たれ先制を許すと、続く川島の遊ゴロを遊撃手小深田が二塁へ悪送球。2者が生還し、初回に3点を失った。

味方が得点を奪った直後の2回にはバレンティンにソロ、同じ得点直後の5回には栗原に2本目の適時打を打たれ追加点を許した。

前回登板の7月30日ロッテ戦では5回途中2安打3失点、75球で降板。社会人以来の中4日へ対応するため、中6日には登板2日前に行うブルペン投球を省き、疲労回復を優先した調整で臨んだ。「前回登板よりは良かったと思います。中4日はゲーム間が短いので試合にはスッと入れました。ただ、毎度の初回のバタバタが後を引いてしまいました。その課題を修正しないとダメですね」と反省した。