強攻策を多用してきたDeNAラミチャンス打線が「超・スモールベースボール」を披露した。

1点リードの2回、先頭の柴田が1度もバットを振ることなく四球。高城、浜口が2者連続で犠打を決めて2死三塁。無安打、ノースイングでつくった好機で1番神里が右前適時打で本塁に迎え入れた。試合前時点でリーグ最少のチーム13犠打も真夏の“怪奇現象”で加点。逆転負けを喫したがラミレス監督は「状況によってベストな戦略を考える。1点を取りにいくことも必要になる」とした。