巨人高卒2年目右腕の直江大輔投手(20)が、23日の広島戦(マツダスタジアム)でプロ初先発することが20日、分かった。松商学園(長野)から18年ドラフト3位で入団し、1軍昇格も初。今季はイースタン・リーグ4試合に先発し、16日のヤクルト戦では5回2安打無失点で初勝利を挙げた。1年目の昨季は2軍戦登板は3試合だけだったが、今季は先発の一角として存在感を示していた。

1軍は前週が5連戦で、今週は6連戦。先発の枚数が足りず、23日は救援陣での継投を検討してきたが、宮本投手チーフコーチは「ブルペンデーはやめようと思います。新風が入ってきそうな感じがする」と説明。20日はメルセデスと加藤脩を登録抹消したが1軍登録は重信だけで、直江は21日の広島遠征から合流。育成から2月に支配下登録されたモタも今季初めて1軍合流する見通しになった。