先発に再転向したオリックス増井浩俊投手が、5回4安打2失点と試合を作った。「先発で投げる場所を確保してもらって、このチャンスを生かせるように。フォームを変えて、心機一転してきました」。

ワインドアップ投法は「リラックスして投げられる」と無四球で8三振を奪う好内容。勝利投手の権利を得てマウンドを譲ったが、1440日ぶりの先発勝ち星はならなかった。