巨人は延長10回の末に2-2で引き分け、原辰徳監督(62)の球団新記録となる監督通算1067勝目は持ち越しとなった。

1点を追いかける8回無死一、二塁、吉川尚の2点適時三塁打で逆転したが、その裏に中川が1死満塁から遊ゴロの間に同点に追いつかれた。

原監督は「いい引き分けだね。チャンスらしいチャンスがなかった。(中川は)越されないところがすごいでしょ。2四球がね、本人の中では制球力というのが反省でしょうけど。(スコアが)2-1という中で、1点で抑えたというところが大したもん」と振り返った。