昨秋王者・東農大北海道が、崖っぷちで優勝争いに残った。

主将のブランドン大河三塁手(4年=石川)が、1-0の6回1死で右越え二塁打。5番知花大義(4年=石川)の中越え二塁打で生還すると、7回には左越え2ランを放ち打線をけん引した。「こういう状況で追いつけたのは自分たちに風が吹いている。1日でも長く戦いたい」と前を向いた。

▽東農大北海道・三垣勝巳監督(40)「6回のブランドンの二塁打が突破口になった。しっかり逆方向へ。主将として背中で見せてくれた」