日本野球機構(NPB)は6日、ロッテで新型コロナウイルス感染者が複数判明したことで、臨時実行委員会を開いた。

ロッテからは事例の概要説明と保健所の判断の説明があり、5日の実行委員会で確認したとおりロッテ-オリックス(ZOZOマリン)を開催することが確認した。

また、各球団さらなる感染拡大の抑止に努めることを確認。井原敦事務局長はある球団の取り組みとして「複数の選手と接触可能性のあるスタッフや通訳はPCRの頻度を上げている」と紹介した。

先月の阪神の事例とロッテの事例について疫学の専門家に解析してもらい、今後に役立てることも確認された。

今回のロッテの件に関してはクラスターと認定されずに済んだが、保健所からクラスターと認定された場合、Jリーグの鳥栖が2週間のチーム団体の活動停止となった例がある。