広島は10日、広島市内の球団事務所でスカウト会議を開き、26日のドラフト会議の指名候補を高校生44人、大学・社会人47人の計91人に絞り込み、20人以上の上位候補を映像で確認した。1位候補には早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)近大・佐藤輝明内野手(4年=仁川学院)福岡大大濠・山下舜平大投手(3年)中京大中京・高橋宏斗投手(3年)らの名前が挙がっている。白武佳久スカウト部長(60)は1位指名の確定について「他球団の動向を見ていかないといけない。チームとしては即戦力の投手だろうけど、素材型で面白い選手もいる」と話した。