阪神藤浪晋太郎投手(26)が自己最速の161キロを計測した。

2点ビハインドの7回に5番手で登板。先頭大島の3球目に自己最速タイの160キロを出すと、2死後のアルモンテへの4球目だった。外角に少し外れた直球の球速が「161キロ」を表示。場内はどよめきに包まれた。アルモンテは137キロスライダーで空振り三振に仕留め、3者凡退と救援の役割もしっかり果たした。

藤浪の161キロは17年ドリス、20年10月11日スアレスに並ぶ球団最速タイ。