阪神が巨人先発の菅野を相手に2本の適時打と継投策で接戦を制した。矢野燿大監督のコメントは以下の通り。

 

-接戦をものにした

矢野監督 ちょっと苦しかったですけど、投手陣が本当によく頑張ってくれました。

-高橋はどうだった

矢野監督 絶好調という感じではないですけど、菅野に投げ勝ったというね。そういうものを自信にして。本当に大きなピッチャーになれる可能性を持った投手。自信にして、どんどん投げていってくれたらなと思います。

-救援陣も見事な投球

矢野監督 うちの持ち味なんでね。ちょっと点が取れないので、苦しいんですけど、いくしかないというところで、みんないってくれました。

-先制の場面では1、2番でもぎ取った

矢野監督 チカ(近本)の足も生きましたし、ケント(糸原)もしぶとい打撃で。そこが出てくるともっと点になると思う。

-代打の原口が見事

矢野監督 ここ最近、フミ(原口)が本当にいいところで打ってくれていますし、今日も期待に応える素晴らしい打撃で。はい。期待に応えてくれました。

-高橋が素晴らしい投球

矢野監督 本人は100%は出てないけどね。その中でも粘れるのはまた、大事な引き出しになる部分。力だけでいくっていうことじゃない引き出しは、今シーズンの収穫かなと思う。

-菅野に投げ勝った

矢野監督 そこは自信にしていい。最後(6回)はギリギリのところやったけど、1点で踏ん張れた。ひとつひとつ自信にしていってもらえたらなと思います。

-原口の勝負強さ

矢野監督 こちらも自信もって送り出せる。1打席にかける経験とか、そういうものをフミ(原口)はしっかり持っている。その強みを出してくれている。

-救援陣が安定

矢野監督 1点差やしね、何が起こるか分からへんというか、点を取らないと。あまりにも投手に負担かかりすぎているから。逆にいうと、そこを粘ってくれているから、強みというか、自信をもって送り出せる。しのいでくれるから、また信頼がどんどん高まっている。あそこまでいって、出して、打たれたら、こちらの責任でしかないのでね、そう思っていっています。

-25日は東京ドームで今季ラストゲーム

矢野監督 本当にね。ずっと負けっ放しなんで。最後はもっと点取りたいね。点取っていい形で勝てるように。今日みたいにまた全員の戦いになると思う。

-来季にもつなげたい

矢野監督 それは後から考えたらそうやけど、今やれること精いっぱいやるしかない。それは結果的にはそういうふうにつながると思うけど、今頑張ります。