ソフトバンクが、優勝マジック2で迎えた2位ロッテとの直接対決を制し、3年ぶりのリーグ優勝を地元で飾った。パ・リーグ19度目、1リーグ制時代を含め21度目の優勝。球団の福岡移転後、ダイエー3度で、ソフトバンクで6度目となった。

祝勝会は恒例のビールかけを行わない新しい様式で実施した。今季スローガン「S15(サァイコー!)」にかけて、中村晃選手会長が「4年連続日本一に向けてサァイコー」と音頭を取ってくす玉を割り、選手たちは手に持ったクラッカーを一斉に鳴らした。新型コロナ感染拡大の防止を意識し3密回避に努めて優勝を祝った。