今季4度目の先発で今季初勝利を目指す日本ハム吉田輝星投手(19)が、5回まで2安打無失点の快投で勝利投手の権利を得た。

走者を背負ったのは3回の1イニングだけ。2死一、三塁のピンチを背負ったが、最後は大城を145キロ直球で詰まらせて右飛に打ち取った。

リーグ首位打者を快走する吉田正にも直球勝負で初回は見逃し三振、4回は中飛と2打席連続で打ち取った。打線の援護は2回の1得点のみだが、5回まで71球、無四球と2年目の成長を示すような好投。5回まで無失点に抑えるのは通算8試合目の登板で初めてとなった。