阪神が9回の土壇場で追いつかれ、引き分けた。

2点差の9回2死一塁、ここまでリーグトップの24セーブを挙げていたロベルト・スアレス投手(29)が、DeNAロペスに同点2ランを被弾。阪神は延長10回に2死満塁の好機をつくり、1度は植田が押し出し死球と判定されるも、DeNAラミレス監督のリクエストで判定がくつがえり、結果は空振り三振。DeNAも3者凡退に終わり、試合終了となった。

先発のジョー・ガンケル投手(28)は6回1安打1失点と好投も、先発初勝利はならなかった。近本光司外野手(25)は今季初の1試合3盗塁を決め、リーグトップ独走の28盗塁とした。