来季の観客動員制限の完全解除に希望の光が見えてきた。日本野球機構(NPB)とJリーグは2日、新型コロナウイルス対策連絡会議を実施。専門家メンバーの愛知医科大・三鴨教授は「私は来季、100%の観客を迎えてやってほしいし、そのためにどうしたらいいか考えている最中だが実際に可能だと思う。次のフェーズに入ったと実感している」と前向きに話した。

開幕は無観客も、感染拡大防止に努めながら5000人、収容50%と段階的に引き上げた。1日のDeNA-阪神戦(横浜)では技術実証として同100%に緩和し、約86%の2万7850人が入場した。