オリックス竹安大知投手(26)が、4回3失点でマウンドを降りた。

2回まで完全投球を続けたが、3回に先頭・銀次、石原の連打をきっかけに1点を失い、4回は先頭からの連続与四球が響いて2失点。楽天に勝ち越しを許した。その裏に味方打線が追いついたが、5回のマウンドは吉田一に譲った。

竹安は、9月10日西武戦(メットライフドーム)で今季初勝利。次回登板も決まっていたが、9月22日に受けた球団の新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されたことが明らかになり、チームを離れていた。「立ち上がりは悪くなかったと思いますが、3回は追い込んでから甘く入ったところを連打されていましたし、4回も四球からの失点となってしまいました。コントロールという部分が全く出来ていませんでした」と振り返った。