ヤクルトがお祝いムードの巨人に一矢報いた。先発スアレスは坂本に通算2000安打目を許すなど4回3失点も、1-3の8回に山崎が逆転満塁弾。8回は最優秀中継ぎ投手のタイトルを争う清水が無失点で30ホールドポイントとして中日祖父江と福に並び、9回は石山が締めて2年ぶりの20セーブに到達した。

高津監督は「先発が長い回を投げられなかった時に味方の反撃を待てる投手陣になるのか。気を使いながら投げているリリーフ陣がよかった」とたたえた。