9日、パ・リーグは今季のレギュラーシーズン全日程が終了、タイトル獲得者が確定した。投手部門ではソフトバンク千賀滉大投手が最多勝利、最優秀防御率、最多奪三振の3冠を達成。打撃部門ではオリックス吉田正尚が首位打者を獲得し、チームの生え抜きではイチロー以来20年ぶりの受賞となった。またロッテからはパ・リーグ6球団の中で唯一、タイトル獲得者が出なかった。パ・リーグの今季タイトルホルダーは以下の通り。
<首位打者>
オリックス吉田正尚(初)打率3割5分
<最多安打>
ソフトバンク柳田悠岐(初)146安打
<最多本塁打>
楽天浅村栄斗(初)32本塁打
<最多打点>
日本ハム中田翔(4年ぶり3度目)108打点
<最多盗塁>
ソフトバンク周東佑京(初)50盗塁
<最高出塁率>
日本ハム近藤健介(2年連続2回目)出塁率4割6分5厘
<最多勝利>
ソフトバンク千賀滉大(初)11勝
ソフトバンク石川柊太(初)11勝
楽天涌井秀章(5年ぶり4度目)11勝
<最優秀防御率>
ソフトバンク千賀滉大(初)防御率2・16
<最多奪三振>
ソフトバンク千賀滉大(2年連続2回目)149奪三振
オリックス山本由伸(初)149奪三振
<勝率第1位>
ソフトバンク石川柊太(初)勝率7割8分6厘
※今季は10勝以上の投手が対象
<最多セーブ>
西武増田達至(初)33セーブ
<最優秀中継ぎ>
ソフトバンクのリバン・モイネロ(初)40ホールドポイント