ヤクルトのドラフト1位ルーキー奥川恭伸投手(19)が、今季最終戦となる広島戦でプロ初先発する。

<ヤクルト奥川のここまで>

1月7日 新人合同自主トレがスタート。

12日 キャッチボール、初めての遠投で、最大80メートル。

15日 オフ。横浜市内の病院で検査を受け、右肘の軽い炎症と診断される。

16日 小川GMが、ノースロー調整を発表。

2月1日 宮崎・西都でキャンプイン。シャドーピッチング解禁。

3日 ネットスローを再開。

7日 キャッチボールを再開。最長は30メートル。

22日 初プルペン。令和2年2月22日の2並びにそろえた22球。

24日 2度目のブルペン。片膝立ちした捕手に30球。

29日 戸田球場で3度目のブルペン。40球。

3月3日 星稜の卒業式に出席。

5日 4度目のブルペン。衣笠社長の前で31球。

11日 5度目のブルペン。座った捕手を相手に初めて投げた。

14日 6度目のブルペン。横須賀で座った捕手に43球。

16日 球団の育成会議で方針を確認。4月中の実戦デビューのプランを高津監督が明かす。

19日 戸田で7度目のブルペン。53球。

24日 8度目のブルペンで変化球を解禁。座った捕手に63球。カーブ、スライダー、フォーク。

27日 膝立ちの捕手に対し、やや力を入れて26球。球団は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、30日までの練習中止を発表。その後、4月3日まで自主練習期間となる。

4月2日 9度目のブルペンで71球。「1日でも早くヤクルトファンで満員の神宮球場で投げられるように、努力しようと思っています」とコメント。

7日 10度目のブルペンで84球。

11日 球団公式YouTubeチャンネルに「つば九郎&奥川投手による 遊びながらできる練習法」をアップ。

14日 11度目のブルペンで71球。衣笠球団社長や高津監督、小川GMらの前でスライダー、フォークも。

16日 19歳の誕生日。「健康な身体に産んでくれた親に感謝したい。当たり前に野球ができて、当たり前の生活ができていたことに感謝しなければならないと日々感じています」。

20日 12度目のブルペンで106球。打者に立ってもらい、捕手のサインで投げる。

26日 13度目のブルペン。高津監督、小川GMらの前でスライダー、フォークを交えて75球。クイックを入れる。

5月2日 14度目は、戸田球場のマウンドで初めて投球練習。セットやクイックも交ぜ、ブルペンと合わせて95球。

8日 15度目のブルペンは70球。初めて嶋とバッテリー。

31日 初めて打撃投手を務め、最速152キロ。

6月12日 シート打撃に初登板。最速153キロ。打者のべ11人と対戦し34球。安打性は1本のみで、4奪三振、1四球。

20日 イースタン・リーグ開幕戦西武戦に初先発し実戦デビュー。1回を14球で無安打、2三振の無失点。

30日 イースタン・リーグロッテ戦で2試合目の先発。1回を3者凡退。最速154キロ。

7月11日 イースタン・リーグDeNA戦で先発。2回を1安打無失点、22球で3三振。

20日 イースタン・リーグ楽天戦で先発。和田に初被弾するなど、2回2/3を40球、5安打3奪三振3失点。最速は152キロ。

8月5日 上半身のコンディション不良のため、2回目のノースロー調整になることを小川GMが明かす。再度MRI検査も受けた。

9月4日 ブルペン解禁。

9日 2度目のブルペン。座った捕手に30球。

30日 実戦復帰。ルートインBCリーグ選抜との交流戦に先発。1回を3安打1奪三振2失点。最速151キロ。

10月14日 イースタン・リーグ日本ハム戦に先発。3回を投げ、37球で1安打2奪三振1四球、無失点。

24日 イースタン・リーグ西武戦に先発。5回を52球。被安打4の1失点、4奪三振。初黒星。最速151キロ。

11月1日 イースタン・リーグ最終戦日本ハム戦に「9番投手」で先発。5回を56球で初勝利。3奪三振、1四球の無安打無失点。最速149キロ。イースタン・リーグ通算7試合で1勝1敗、防御率1・83。

3日 2日にチームと大阪入りし、甲子園での阪神戦で初1軍同行。

7日 初めて1軍の出場選手登録。巨人戦(東京ドーム)でベンチ入りし、1軍の試合を体感。