ヤクルトの河田雄祐外野守備走塁コーチ(52)と、斎藤隆投手コーチ(50)が退団することが10日、決定的となった。

河田コーチは西武、広島でコーチを歴任し18年からヤクルトに加入した。三塁ベースコーチとして意識改革を行った。斎藤コーチは、投手陣再建のため招聘(しょうへい)された。キャンプから当初はベンチ入りしていたが、10月以降はブルペン担当の石井投手コーチと入れ替えていた。

来季は高津体制の2年目を迎える。2年連続最下位からの上位浮上に向けて1、2軍のコーチ入れ替えを含めて組閣を検討していく。