巨人は11日、宮国椋丞投手、ナティーノ・ディプラン投手の2選手に対して来季の契約を結ばないことを通知したと発表した。
高木京介投手には自由契約とすることを通知し、育成選手として再契約する方針。
2日には支配下選手4人、育成選手10人の計14人に来季の契約を結ばないことを通知。高木と同じく、右肘のトミー・ジョン手術を行った19年ドラフト1位の堀田賢慎投手、17年ドラフト1位の鍬原拓也投手は自由契約として、育成選手として再契約する方針。
これで今季の戦力外は計16選手。支配下選手から育成選手として再契約する方針の3選手を加えれば、通知を受けた選手は計19人になった。
今秋ドラフトでは支配下選手7人、育成選手12人を指名。大塚淳弘副代表は「今年は発掘と育成の元年。血の入れ替えは必要」と選手を大幅に入れ替える可能性を示してきた。
2日に来季の契約を結ばないことを通知した選手は以下の通り。
◆支配下選手
藤岡貴裕投手
田原誠次投手
村上海斗外野手
加藤脩平外野手
◆育成選手
高山竜太朗捕手
高井俊投手
笠井駿外野手
レイミン・ラモス投手
巽大介投手
橋本篤郎投手
山上信吾内野手
荒井颯太外野手
比嘉賢伸内野手
折下光輝内野手