中日大野雄大投手(32)が来季、チームに残留することを11日、マツダスタジアムで表明した。大野雄は11日広島との今季最終戦後に取材に応じ「来年からも中日ドラゴンズのお世話になることを報告します」と話した。球団とは3年契約9億円プラス出来高払い(金額は推定)での契約交渉が進んでいて、近日中に正式契約を交わす。

 

大野雄 来年からも中日ドラゴンズにお世話になることになったので報告させていただきます。

-残留を決めた要因は

大野雄 ドラゴンズで優勝したいということです。

-8年ぶりAクラスに入ったチームに手応えを感じたのか

大野雄 今年だけじゃないが、このチームで優勝したいと思っていた。今年はAクラスになって、来年に間違いなくつながる。

-悩んだか

大野雄 国内FA権を取れたのがすごくうれしかった。しっかり悩もうと思っていた。1試合1試合投げるたびに、このチームで投げたいという感情が毎試合生まれた。決めるのが早過ぎと思われるかもしれないが、投げる度にどんどん(残留の)気持ちは強くなった。ドラゴンズのチーム編成のこともある。早めに決めれば、球団も助かる。

-愛着も大きいか

大野雄 恩返しがしきれていない。ケガをしていて、大学最後のリーグ戦で1球も投げられないまま迎えたドラフトで1位指名していただいた。その恩を返せていない。チームを勝利に導くこと、優勝を導くことが恩返しだと思う。そこを目指したい。

-球団からの提示された内容に納得したか

大野雄 1カ月前くらいに1回目の下交渉をしたとき、自分が思っていたよりいい提示をしてもらった。何の不満もなかった。

-FA権は行使しないか

大野雄 宣言はしないです。

-他球団の話を聞く気持ちはなかったか

大野雄 去年のいまごろ、単年度契約を選んだときは(他球団の話を)聞くやろうな、と思っていた。大事な権利やし、自分の評価は選手は気になる。他の球団(の評価)も知りたかった。ただ、自分の中で聞くだけきいて、ということはしたくなかった。ドラゴンズに残りたい気持ちも1試合ずつ増していた。他のとこの評価を聞きたい部分はだんだん薄れて、最後はなくなっていた。

-決断の際は家族と話し合ったか

大野雄 家族と話し合って。妻は、基本的にあなたに任せると。僕に任せてくれた。

-メジャー志望だったが

大野雄 そんなに簡単にいけるものじゃない。何とも言えないです。