阪神大山悠輔内野手(25)が今季限りでの退団が決まっている能見篤史投手(41)のテーマソングで登場した。

この日も打順は2戦連続の1番。打席に向かう際、GReeeeNの「刹那」が甲子園に流れた。この日がチームの今季最終戦。能見にとってタテジマラストゲームになる一戦で、主砲自ら粋な演出だ。大山は今年、ここまで28本塁打を放って、セ・リーグの本塁打王争いを展開する。1打席目は空振り三振だった。

また、梅野隆太郎捕手(29)も2回の第1打席に入る際、能見の登場曲を用いた。正捕手定着前からバッテリーを組み、ベテラン左腕から多くを学んだ。感謝を込めて盛り上げた。