ヤクルトのドラフト3位星稜・内山壮真捕手(18)が12日、石川・金沢市内のホテルで仮契約を結んだ。

背番号は33。契約金は5000万円、年俸は580万円(いずれも推定)。

「今まで高校生としてやってきましたが、これからいちプロ野球選手として仕事をするので、気が引き締まる思いです」と話した。

内山は2年生の昨夏、遊撃手としてヤクルト奥川らと甲子園準優勝に貢献。今年から捕手に転向した。

背番号は、15年に打点王を獲得した畠山和洋現2軍打撃コーチが背負っていた33に決定した。内山は高校34本塁打の長距離砲で、橿渕スカウトグループデスクは「畠山のイメージを照らし合わせました。これからは(内山の)イメージにしてもらって、頑張ってほしい」と期待していた。