鷹の「シリーズ男」が日本一まで突っ走る! 栗原陵矢捕手(24)が23日、ペイペイドームの全体練習で調整。巨人との「SMBC日本シリーズ2020」で、ここまで8打数7安打で驚異の打率8割7分5厘をマークしている。ブレーク中の「マロン砲」は、シリーズ史上最高打率、05年ロッテ今江の6割6分7厘も塗り替え、頂点に立つ。

▼日本シリーズの最多安打は8試合が86年西武清原、同石毛の11安打、7試合では62年阪神吉田の16安打、6試合では66年巨人柴田の13安打、5試合では97年ヤクルト稲葉の10安打、4試合は05年ロッテ今江の10安打。ソフトバンク栗原は2試合で7安打。4、5戦目で勝負が決した場合は、あと3安打で稲葉らの記録に並ぶ。