広島ドラフト1位のトヨタ自動車・栗林良吏投手(24)が11月30日、名古屋市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金1億円プラス出来高5000万円、年俸1600万円で仮契約を結んだ。背番号は球団を代表する投手だった北別府、永川が現役時代に背負った「20」に決定。一問一答は以下の通り。(金額は推定)
-仮契約を終えて
プロ野球選手としての1歩を踏み出したなという気持ち。すごく実感が湧いたというか、「よしこれから頑張るぞ」という気持ちになりました。
-指名あいさつでは青いチームネクタイ。今日は赤をしているが
昨年入社した時のチームネクタイです。本音を言うと青いネクタイをなくしたと思って。車にあったんですけど、探していた時に奥さんに「これの方がいいんじゃない」と言われて、赤にしました。
-契約金について
本当にこんなにもらえるのか…と思いながら、数字を何回も数えてしまいました。
-使い道は
大学からずっと成長する過程を見てもらった妻(沙耶さん)には何か買ってあげたい。それと、体調が万全ではない中で120%くらい自分のことを支えてくれていた父にも早く恩返ししたい。
-夫人には何を買うか
奥さんが一番ほしいもの。今まで高いものを買えなかったので。さすがに家とか車とか言ってこなかったですけど、現実味のあるカバンとか時計とかネックレスとかなのかな。
-1年目の目標は
まずは1年間しっかり1軍で活躍することが目標。そして森下を越えられるよいうに、また負けないようにしっかり頑張っていきたいと思います。