オリックス3位の明石商・来田涼斗外野手（18）が19日、新入団会見に参加し、プロで対戦したい投手に高校の先輩、西武松本を挙げた。「教育実習で高校に来られたときに球を見て、すごいなあと思った」。ドラフト1位候補として注目されていた当時は、日体大4年の先輩の投球を強烈に記憶にとどめていた。インタビュアーに「打つ自信はありますか？」と聞かれ「自信はあります！」ときっぱり答えてみせた。

明石商の3年間で切磋琢磨（せっさたくま）したロッテ2位の中森俊介投手（18）には「対戦することになれば、オリックスが勝てるようにチームバッティングをやります」と約束した。