ロッテ益田直也投手(31)が23日、来季の契約交渉を行った。昨オフに総額6億円の3年契約を結んでおり、来季はその2年目となる。

今季はチーム60勝のうち20勝が1点差ゲーム。益田は僅差が続く中で31セーブを挙げ、13年ぶりの2位躍進に大きく貢献した。「複数年契約を去年組んでもらって、あと2年残っているからという甘えだけは絶対に持たないで1年間しっかりやっていこうと思っていた」と振り返った。

来シーズンも引き続き選手会長を務める。「一番しんどい時に打てるように、抑えるようにするには、きついことをしていかなきゃいけない。シーズンが始まるまでにみんなで詰めて、9回を勝ち切れるようにやっていきたいし、みんなもそうしてくれると思っています」とチーム一丸を強調した。(金額は推定)