巨人ドラフト7位の萩原哲捕手(22=創価大)が、箱根駅伝で2位と奮闘した同大の駅伝部に刺激を受け、活躍を誓った。

7日、川崎市のジャイアンツ寮に入寮。箱根駅伝を自宅で観戦し「たくさん学校で見たり授業で一緒になったりとかした選手もいたので、すごく感慨深く見させていただきました。最後惜しかったですけど、箱根で準優勝、2位というのはすばらしい数字。2021年の始まりにすごい結果を残したと思うので、自分もその勢いに負けないように(野球界を)盛り上げていけたら」と意気込んだ。

持参したものは、野球を始めた幼稚園頃に父にホームセンターで買ってもらった60センチほどの竹の棒。中学卒業までは自宅でバドミントンの羽根などを打った。「こういう味が出てる方がいいと思うので。お守り代わりにしっかりと寮に置いておこうと思います」と笑顔を見せた。