DeNAは12日、球団誕生10周年プロジェクトを発表した。神奈川県の小学生、特別支援学校に通う子ども46万人に対し、球団のロゴマークが入ったナップザック、マスク、ミニタオルを贈る。DeNAは5周年の際、同県の小学生らに帽子を贈っている。岡村球団社長は「ベイスターズ、ハマスタが改めて、あると認識していただきたい」と話した。

三浦監督は「5年前に帽子を配って、町のいたるところで帽子をかぶっている子の目につくようになった。うがい、手洗いをする機会が増えているので」と話した。選手会長の今永は「(コロナ禍で)子どもたちが夢を奪われている。1日の中でひとつでも光を見つけてくれたら」と話した。

また、腕を回し、バックステップを行う「ベイスターズ体操」も発表された。

球団誕生10周年に際しては、コーポレートアイデンティティー(CI)を「心を打つ野球。」に変更すると発表した。球団誕生からこれまでは「継承と革新」を掲げていた。勝敗以上に、横浜スタジアムで人々を野球で感動させることを目標とするという。