2年連続の開幕マスクを狙う日本ハム宇佐見真吾捕手が、盗塁阻止率アップを目指して新ミットを採用した。

現在、千葉・鎌ケ谷で自主トレ中。「ハンドリングの面で扱いやすいように」と、これまでより一回り小さいものに。2月1日の春季キャンプから、本格的に練習で使用する予定だ。

昨季、栗山監督も気にしているようだったという盗塁阻止率。「途中までは4割でリーグ1位だったのに、結果は2割9分で終わった。変なミスをしなければ3割5分は目指せると思う」。反省を生かして、目標達成を目指す。

19年に4割超の盗塁阻止率を誇った巨人時代の先輩、小林が手本となる。「肩が強いだけじゃなく、送球がブレない。『真っすぐ投げるのではなく、シュート回転をかけて(走者が)滑り込む位置に合わせるイメージ』と言っていたので参考にしたい」と、気合十分だった。