地元のスターから学ぶ! ヤクルトのドラフト6位、嘉手苅浩太投手(18=日本航空石川)は、奥川恭伸投手に憧れる。

19年のドラフト1位右腕は、同じ石川県内の高校である星稜出身。「奥川さんはバランス良く投げられている。投げ方だったり、これからいろんなことを学んでいけたらいいなと思います」と目を輝かせた。

高校時代は直接対決はなく、話したこともあまりなかった。今でもあいさつを交わす程度だが「1個洗濯物を干すものをもらってよかったです」と喜ぶ。奥川が寮の自室を訪れた際に渡された日用品。先輩からのプレゼントを使ってプロ生活を送っていく。

兵庫出身だが石川は高校3年間を過ごした第2の故郷。「石川県だったら甲子園のスターですし、みんな奥川さん奥川さんってなる」。地元を沸かせるために…。先輩から見習って成長し、神宮で勝てる投手になる。

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