阪神は20日、2月から始動する女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガース Women(ウィメン)」の入団会見を行った。

左腕の水流麻夏(つる・あさか)投手(21=埼玉アストライア)は、あこがれのマリナーズ菊池のような投手を目指す。「背番号を決める時に、菊池選手みたいになりたいと思って」と同じ「16」を選択。グラブも菊池と同じ型を使用している。三浦、坂東とともに侍ジャパン女子代表に選出されており「未来の野球女子の目標となる選手になるように、そんな野球人として成長できればいいなと思っています」と意気込んだ。

◆阪神タイガースWomenの今後の予定 2月からチーム活動を開始。兵庫県内の球場で毎週末に1回全体練習を行う。4月以降は各大会に参加予定。関西女子硬式野球連盟が主催するラッキートーナメント(5、6月)や全日本女子硬式野球選手権大会関西予選(6月)などへの参加を予定している。