ロッテ益田直也投手は鉄腕になる。今季プロ10年目を迎える。千葉県内で自主トレを行い「試合数を投げたい。現役で宮西さんとかバリバリやってますし、あんなふうになれればいいと思っています」と、13年連続で50試合以上に登板中の日本ハム左腕を目指すべき姿として挙げた。

昨季54試合に投げて31セーブと、チームの2位躍進に貢献した。通算500試合登板に到達し、球団では小林雅英氏以来2人目となる通算150セーブまで31セーブと射程圏内に。「抑えていないと1軍で使ってもらえない。それがホールドやセーブにつながっていけばいい」。守護神の登板数はチームの順位に直結していく。

丈夫な体は不可欠で、今オフは下腹部中心の体幹トレーニングに重点を置いた。太らないよう、飲み物もジュースをやめて炭酸水に変えた。「1年間ケガをしないようにまず土台から」。礎を築いて、春を待つ。

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