日本高野連は28日、昨夏の第102回全国高校野球選手権大会が中止になったことを受け、連続出場記録の取り扱いを発表し、101回大会の代表校が今夏の103回大会に出場する場合は注釈付きで連続出場として扱うことを決めた。

取り扱い例に「中止の102回大会を挟んで4大会連続出場」を挙げ、101回大会の代表校以外が103回大会に出場した場合は従来通り「3年ぶり4回目の出場」などとなる。

優勝についても同様で、101回大会優勝の履正社(大阪)が103回大会を制した場合は「中止の102回大会を挟んで2大会連続優勝」となる。

また昨夏中止となった地方大会に代わって開催された独自大会の優勝については、地方大会の優勝回数としてカウントしないことも決めた。