中日ドラフト1位の高橋宏斗投手(18=中京大中京)が28日、ナゴヤ球場で行われていた新人合同自主トレを打ち上げた。初ブルペンは2月1日からの沖縄読谷2軍キャンプ以降となったが「新しい環境の中でいい時間が過ごせた。成長することができたと思います」と第一段階を振り返った。

力の入った遠投を行うなど、自主トレを順調に消化した最速154キロ右腕の舞台はキャンプ地に移る。幼少時代、家族でキャンプ見学に訪れ山本昌にサインをもらって以来という沖縄でピッチを上げていく。キャンプ初日からのブルペン入りについては「準備していきたい」。さらに期間中での実戦デビューも「それも見越してやっていきたい。まずは故障しない体づくりをしながらですが、1日も早く結果を残せるようにやっていきたい。足下を固めて実力を最大限にアピールできたら」と力を込めた。