最速154キロ右腕の横浜商大・飯田琉斗投手(3年=向上)は真っすぐにこだわった。今年初オープン戦となった22日のENEOS戦に先発。「冬に取り組んだことが、社会人のトップチームにどれだけ通用するか」と挑んだ。

この日最速149キロの直球でファウルを稼いだ。3回5安打3失点も、2つの適時打はいずれも詰まった当たり。手応えは残った。4球団が視察。日本ハム坂本スカウトは「いい直球の比率を上げていければ、ドラフト中位から上位の器」と評価した。