プロ9年目で初の開幕投手に決まった阪神藤浪晋太郎投手(26)が、大阪桐蔭時代に甲子園春夏連覇バッテリーを組んだ森をたたえた。

18年6月の交流戦以来となった3番森との対決は2打席あり、左越え適時二塁打、四球の結果に。「初回の初球、いきなり強いスイングでファウルだった。さすが森やなと思いました。打たれた球はまあまあコースは甘いんですけど、高さはそんなに甘くなかった。さすがというか、あらためていいバッターだなと思いました」と振り返った。

初回に3番森からの3連打で3失点したが、2回以降はノーヒット投球で5回3安打3失点。開幕戦に向けて順調に階段を上った。