巨人は29日、大竹寛投手(37)が都内の児童養護施設に寄付金を贈呈する「大竹サンタ基金」をスタートさせると発表した。「公式戦での登板数×1万円」を東京善意銀行(社会福祉法人東京都社会福祉協議会)を通じて贈る。同基金はシーズン終了後に子どもたちに贈られるクリスマスプレゼントの購入資金に充てられる。

大竹は「以前から内海さん(西武)をはじめ先輩投手の皆さんがランドセル基金などの活動を行っているのをみて、何かしらの社会貢献活動に取り組みたいと思っていました。少しスタートが遅くなってしまいましたが、自分の残りの野球人生で少しでも子どもたちを元気づけることができたらと思っています。子どもたちへのプレゼントのために、1試合でも多く登板できるように頑張ります」とコメントした。