DeNAは4日、救援左腕のエドウィン・エスコバー投手(28)育成のジョフレック・ディアス投手(21)同フランディー・デラロサ内野手(25)が3日に来日したと発表した。これでDeNAは全10人の外国人が来日した。

三浦大輔監督は、エスコバーの1軍合流について「無事に来日できてよかった。1日も早く合流してほしいが、本人の状態を見ながら」と未定とした。現地からの映像で状態は確認していた。「太ったとか痩せたとか絞れたとかの印象はなかった。海外からの映像なので、元気に投げているなというだけ」とした。

3選手は出国前、日本到着時にPCR検査を受け、いずれも陰性判定を受けた。今後は2週間の隔離期間を経て、チームに合流する予定。

開幕から6連敗中のDeNAは、チーム防御率が6・17と投手陣が結果を残していない。特に救援陣は左腕石田が防御率24・00と苦しんでいる。ここまで勝ち星がない三浦監督にとっても、昨季56試合で17ホールド、防御率2・33の救援左腕エスコバー来日は、何よりの朗報といえそうだ。