阪神は5日、ラウル・アルカンタラ投手(28)、メル・ロハス・ジュニア外野手(30)が前日4日に来日したと発表した。

球団によると両選手は出国前、入国後に検査を受け、新型コロナウイルス「陰性」だった。今後は14日間の隔離期間を経た後に、チームに合流する予定。

新加入の2外国人の来日で今季契約している8人の外国人すべてがチームにそろった。現在、1軍では先発で2連勝のガンケル、守護神スアレス、クリーンアップを任されるマルテ、サンズが活躍中。ファームではチェン、エドワーズが調整中。首位を走る阪神は、外国人助っ人のハイレベルな競争でますます戦力が厚くなりそうだ。