DeNAネフタリ・ソト内野手(32)とタイラー・オースティン外野手(29)の1軍の出場選手登録が11日、見送られた。2選手は隔離期間が終了し、横浜スタジアムでの阪神戦の試合前練習に合流。午前9時50分から開始のウオーミングアップからグラウンドに現れ、チームメートから笑顔で歓迎を受けた。

試合前練習ではノックを受け、フリー打撃では18、19年の本塁打王のソトが6本のさく越え。昨季65試合の出場で20本塁打のオースティンは広角に打ち分け、1本のさく越えだった。試合前に取材に応じた三浦大輔監督は「監督室に来てくれて、あいさつした。選手と会えて、表情は非常に明るかった」と話した。

ソトは「みんなとコミュケーションがとれて気持ちが高ぶりました。家族みたいなメンバーなので会えてよかったです」とコメント。自身の状態については「すごくいいです。フィジカル面もいいですし、早くチームに貢献できるよう準備したいです」とコメントした。

オースティンは「みんなと久しぶりに会えて、すごくうれしかった。多くのチームメートと話すことができ、楽しかった」とコメント。自身の状態については「コンディション的には問題はありません。今日の練習でスイングも良かったですし、試合でプレーすることが非常にワクワクしています」とコメントした。