日本ハムのブライアン・ロドリゲス投手(29)が20日、2軍本拠地の千葉・鎌ケ谷で行われた2軍紅白戦で今季初実戦マウンドに上がった。

先頭打者の平沼に中前打を浴び、1死後には古川に適時二塁打を許したが、片岡と梅林からは三振を奪った。最速は152キロだった。

4日に来日し、18日まで隔離期間を過ごして、この日ようやくチームに合流することができた。「ドミニカでも十分な準備をして日本に来た。隔離期間があったにせよ、150キロを出せたのは、しっかり準備ができた結果だと思う」と上々のスタートに納得。先発、中継ぎを問わず「行く準備はできている」と頼もしく語った来日4年目右腕に、視察した栗山監督も「体は思ったより全然締まってる。ボール自体は、そんなに悪くない。自分の感覚が戻ればいけるかな」と手応えを感じていた。

日本ハムのニュース一覧はこちらー>