楽天の新外国人、ルスネイ・カスティーヨ外野手(33=レッドソックス)が24日、左腹斜筋損傷のため、出場選手登録を抹消される見込みとなった。

前日23日西武戦で来日初昇格。3番右翼で先発出場したが、第1打席にハーフスイングでファウルを打った際、左脇腹付近を痛めた。同日に仙台市内の病院で検査を受けた。

一夜明け、試合前練習に姿を見せなかった。石井GM兼監督は「ちょっとカスティーヨが外れる。少し損傷があった。ちょっと短期間では難しいかなと思います」と説明。ファームでリハビリに努める。

カスティーヨはキューバ出身の右投右打の外野手。14年にレッドソックスと7年総額7250万ドル(約79億8000万円)の大型契約を結んだが、高額年俸による「ぜいたく税」対策のため、マイナー暮らしが続いた。

足立祐一捕手(31)が1軍合流し、今季初昇格の見込み。