中日は今季2度目の同一カード3連敗で借金は最多の6となった。5試合連続安打中だった大島が背中の張りで欠場。代わって起用した武田が3年ぶりとなる先制弾を放つが、先発小笠原が4本塁打を浴びた。阿部の2号などで抵抗したが3連戦で7発被弾。与田監督は「相手打者の力が上回った。素直に力負けしたと思う」と振り返った。

▽中日阿波野投手コーチ(小笠原の4発被弾に)「ホームランを期待されているバッターへの攻めが甘い。(直近2試合も)長打が試合を決めているのでもう少し両サイドに厳しく攻められなかったか」

▽中日武田(2番中堅で今季初先発。3年ぶりとなる移籍後初本塁打を含む2安打)「(本塁打は)うまく待てて打てました。チャンスなので結果を残すことだけを考えていました。空回りしないよう1打席1打席集中していきました」

 

中日大島洋平外野手(35)が背中の張りでヤクルト戦を欠場した。与田監督は「バットも振れる。無理をさせなかった。(次戦からは)大丈夫だと思う」と大事を取った休養措置と説明した。